西条八十 作詞 服部良一 作曲
山のかなたにあこがれて 旅の小鳥も飛んでゆく
涙湛えたやさしの君よ 行こうよ緑の尾根越えて
月をかすめる雲のよう 古い嘆きは消えてゆく
山の青草素足で踏んで 愛の朝日に生きようよ
赤いキャンプの火を囲む 花の乙女の旅の歌
星が流れる白樺越えて 若い時代の朝が来る
山の彼方に鳴る鐘は 清い祈りのアヴェ・マリヤ
強く飛べ飛べ心の翼 光る希望の花のせて