野口雨情 作詞 中山晋平 作曲

山は高いし野はただ広し 

 ひとりとぼとぼ旅路の長さ

乾く暇なく涙は落ちて

 恋しきものは故郷の空よ

今日も夕日の落ちゆく先は

 どこの国やら果てさえ知れず

水の流れよ浮藻の鳥よ

 遠い故郷の恋しき空よ

明日も夕日の落ちゆく先は

 どこの国かよ果てさえ知れず