蝉 三木露風 作詞
大蝉 小蝉 あぶら蝉
鳴きな 鳴きな
あっちの山で ぢいぢい
こっちの山でも みんみん
つくつくほうし つくほうし
ほうし ほうし 鳴きな
汗だして 鳴きな
いっしょ けんめい とびな
赤い夕日が はいるとき
大きな声で なきな
耕作百言
芸術の心は科学の力によって理解せられ得ぺきものではなく
純真な直観の光によってのみ明かに照らし出されるものである。