5 からまつ原 北原 白秋
からまつ原の ちらちら薄日
かばんを かけた 子供が通る
泣きたいような さみしい春だ
どこかで 鳥が ちっ ち と啼いた
耕作 百言
歌曲は凡ての作曲の基礎であり,出立点である。