時雨音羽 作詞 中山晋平 作曲

鉾をおさめて日の丸上げて

 胸をドンと打ちゃ夜明けの風が

  そよろそよろと身に沁みわたる

 

灘の生酒に肴は鯨

 樽を叩いて故郷唄に

  ゆらりゆらりと日は舞い上がる

 

金の扇の波波波に

 縄のたすきで故郷の踊り

  男男の血は沸き上がる

 

エンヤッサエンヤッサ ヤンレンサヤンレンサ

 踊り疲れて島かと見れば

  母へ港へ鯨の土産