大高ひさを 作詞 長津義司 作曲

情け知らずと嘲笑わば笑え

 人にゃ見せない男の涙

  どうせ俺らは玄界灘の 

    波に浮き寝のかもめ鳥

 

紅い灯かげのグラスに浮かぶ 

 影がせつない夜更けのキャバレー

   酔うて唄えど晴れない胸は 

    銅鑼よお前が知るばかり

 

嵐吹き巻く玄海越えて

 男船乗り往く道ちゃひとつ

  雲の切れ目にきらりと光る

   星がたよりの人生さ