古いオルガン 梶本初代 作詞 丘 光代 作曲
町のはずれの 道具屋に
古いオルガン 置いてある
ずっと前から 置いてある
ガラス戸越しに 顔よせて
いつも見ている 女の子
ある日主人が 弾いていた
流れる歌の 指先を
ひとり見ている 女の子
今日も売れずに 置いてある
母親つれて ささやいて
じっと見ている 女の子