薮田義夫 作詞 古関裕而 作曲

幾夜重ねて砂漠を越えて

    明日はあの娘のいる町へ

  鈴が鳴る鳴る駱駝の鈴が 

       思い出させて風に鳴る

 

恋は一目で火花を散らし 

    やがて真っ赤に燃えるもの

  あの娘可愛いや三日月娘

       宵の窓辺にチラと見た

 

急げキャラバン夜道をかけて

    町へ一筋遠灯り

  鈴が鳴る鳴る駱駝の鈴が

     はずむ心にふれて鳴る